menu
Landschaft

屋根じまいに一か月。

公開日:2021-03-03 カテゴリー:木と土と竹の家 タグ:

強風やらが続き、Uさんも別現場に駆り出され、屋根じまいがなかなか進みません。

垂木をかけて、室内から見える化粧野地板を入れて、断熱材(ひつじとフォレストボード)を入れて、庇部分の野地板を張って、軒先とけらば(妻側)の納まり部分をつくって、野だるきを入れて、荒野地を張る。

しかし、ほとんど手づくりだなあ…と。驚嘆することしきりです。しももと構法。品番のある既製品は、ビスとか、断熱材(サーモウールとフォレストボード)くらいで、木部はすべて手作業で切り出された部材です。

長丁場の屋根じまいなので、養生のシートを掛けたり開けたりがなかなか大変…。社寺仏閣改修のときの、大屋根みたいなのがあればいいですけどね。屋上屋を重ねる。

通気層のメッシュ、タッカー打ちをちょっとお手伝いしました。

下から見たところ。カメムシ入らないように。

あとサーモウールちぎりも。

サーモウールの上に、フォレストボードが入ります。

ちなみに屋根勾配は、3寸が登れるギリギリかも。自分でメンテナンスすることも視野に入れたら(煙突とか)、3寸勾配くらいまでがお勧めかもしれません。あと平屋で。二階の屋根は素人は怖いです。

野だるきが入ったところ。この上に荒野地が貼られて、やっとルーフィング(屋根やさん管轄)に移ります。

 

それでも来週には、屋根やさんと煙突やさん登場予定!

 

薪ストーブの煙突貫通部も準備万端です。

 

sponsored Link