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Landschaft

2020年の竹を切る。

公開日:2020-11-26 カテゴリー:伝統工法, 土壁, タグ:

少し前に、現地にこんな看板を立てていました。

 

といいますのも実は、去年切って割って節を取った竹、冬は超えたのですが、梅雨の長雨で一気にカビが発生してしまいまして…

去年切らせてくださった方、手伝ってくださった方、ごめんなさいごめんなさい!
無事な部分もあり、カビも表面だけのようなので利用できる分もあるのですが、全体量には足りなくなってしまいました。

木小舞にするという手もあるのですが、やっぱり竹で、みなさんとアミアミしたいなあ。

ということで、最初に挙げたような看板を、現地に立ててみました。もしかしたら…くらいの淡い期待だったのですが、何と車で3分ほどのところにお住まいの方からご連絡が!

 

ご自宅脇の竹林の整備で出る竹を譲ってくださるとのこと。
当日伺ってみると、こんな風に、すでに切り出しておいてくださっていました!

一緒に伺った夫ともども、感激しきりでした。いや、ここまでが大変なんですよ、ほんとに!

逆に、これまでチップや焼却で処分していたので使ってもらえてうれしい、と言ってくださいました。

Uさん、ありがとうございました!!

 

毎年必ず切りに来ますから!と言えるようになりたいものです。

 

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