真冬の木と土と竹の家をご紹介します。
以下の温度計、上段が居間、1⃣は洗面、2⃣が屋外北側、3⃣が屋外南側の温度です。
外気温-10℃で室温20℃くらいになっています。

↑これは朝の温度です。前の晩は薪ストーブを焚いて、夜10時頃そのまま就寝。そして朝起きた時の温度。
湿度は低いですが、これから調理などで加湿されるし、それほど乾燥した感じはしません。
次は、その日の夕方4時。
外気温0℃で、室温やっぱり20℃。

朝は薪ストーブを焚いて、その後一日出かけて戻ってきたところです。
朝のストーブの熱の残りと、日差しなどの加温で変わらない温度をキープ。
断熱材は、フォレストボードと羊毛のハイブリッドでG1クラスの断熱性能です。
ですが、杉皮からできている断熱材フォレストボードは、生産停止になってしまいました…。
自然素材の断熱材、いいのがあるといいのですが。
ともあれ、土壁の家でも暖かくできるのです、というお話でした。