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水道の引込管が13ミリだったときにすべきこと。

公開日:2020-07-25 カテゴリー:energy, 建築 タグ:

今回は、水道の引き込みについてのお話です。

水道の引き込み管の口径は、最近は20ミリが標準になっています(二世帯などだと25ミリ)。ゼロからの新築なら、20ミリにするのが無難ではありますが、悩むのは、既に13ミリ管で引き込みされている場合。そのまま13ミリにしておくのか、新たに20ミリで引き込むのか。

今回、まさにその状況でした。昭和後半の引き込みで、13ミリ。

新たに20ミリを入れるには、道路にある水道本管から引きこみ直す工事が必要になります。工事代金は、数十万単位。前面道路が未舗装だと工事も安いですが、そんなところ最近はあんまりないですよね。加えて、水道加入金の差額を新たに支払う必要もあります。

13ミリのままでいいなら、工事も加入金も不要。基本料金もちょっとお安い。ただし、水圧が足りなくなる危険性があります。これ、かなり心配ですよね。

 
ここですべきことは、「水道を管轄するところに水圧を聞く」です。
電話ではダメなところもありますが、まずは電話してみましょう。安曇野市は、上水道課さん。安曇野市は電話でもOKで、一旦電話を切って計算して教えてくれました。

 

この場所の水圧は、計算上0.27-0.28MPa。理想値は0.2-0.39の間、とのこと。

上水道課さんによると、水圧が下がる要因は、取水場所からの勾配が緩い場合と、近くに住宅(他の取水先)が多い場合の2つ。この場所は、前面道路の配管がVP管の200という太めのものであるのと、他の住宅が少ないので、水圧は問題ないだろうとのことでした。
今回設置予定の太陽熱温水器と石油給湯器の接続にあたっても、0.2MPaは水圧が必要とのこと。そのへんも問題なくカバーできそうなので、今回はめでたく13ミリのままでいってみたいと思います。
もちろん、周辺状況や2階にお風呂がある場合など、一概に大丈夫とは言えませんので、ご注意くださいね。どちらにして、宅地内は20ミリにしておいて、最悪どうしても水圧が足りなければ工事をする余地を残しておくといいようです。(メーターが13ミリなら、料金は13ミリの金額のまま。)
長野県に来てうれしかったのは、水道水がそのままでもかなりおいしいこと。
(それまでは、日本で2番目に大きい湖のろ過水で、さすがに飲用水を買っていました。)
水がおいしいと、体がきれいになる感覚です。体の70%は水分ですから。
ただ、大きな視点で見てみれば、
日本の水道管は老朽化も進んでいるし、
水道法改正で、水道が民営化されることもありうる状況となっています。
(※海外では民営化後、再び公営化されたところも多い)
下は、US Geological Survey(アメリカ地質調査所)による地球上の水の画像。
3つの水玉が書かれていて、
1つめが地球にあるすべての水。
2つめが氷河や地下水。
(フロリダの少し上にある、ほぼ見えない)3つめが、すぐに飲める淡水。
2025年には人口の3分の2が水不足になるとの予測も。
 
こちらの日本語の記事が分かりやすいです)
日本においては、いつでも「湯水のように」使えるからありがたさを忘れがちになるけれど、
かなり貴重な資源を使っているんだということを、やっぱり意識していたいものです。

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