menu
Landschaft

【11月が伐り旬】竹小舞用の竹の伐りかた。

公開日:2019-11-15 カテゴリー:土壁, 森林 タグ:

長く塩漬けにしていましたが、ついに来年家をたてることになりました(!)。

そんな訳で、この11月は竹取りに出かけています。

というのも、土壁の家をつくる→竹小舞の竹が必要→竹の伐り旬は11月。

ということで、まさにこの11月に伐らねばならないのです!

 

まずは竹の基礎知識。

竹の基礎知識

 

主な3種類:

モウソウチク。太い。いわゆるタケノコが取れる。

マダケ。細い。緑色できれい。かごなどの竹細工に使う。

ハチク。細い。茶色っぽいトラ模様。茶筅などに使う。

 

竹小舞下地にするときは、マダケかハチク。モウソウチクは分厚すぎてNG。

マダケとハチクは寒さに強く、信州でも育つ。モウソウチクも南信では育つようです。

竹の伐り旬は、11月。それもできれば新月の頃が一番水を吸っていなくてよい。

 

ざっくり計算で、3尺(タタミ一枚)に竹3本、全部で160本くらい必要そう。

これまでに、三郷で一回、梓川で一回(それぞれ半日)切らせてもらいました。

計二回で今50本ほどでしょうか。あと100本…!

 

 

一回は伐り方を教えてもらった形です。講師はしももと先生。

場所は、安曇野市三郷。津村農園津村さんの畑の隣です。
この日は、若々しすぎるお父様もご一緒くださいました。ありがとうございます。

伐り方メモ:

 

竹は、できるだけ真っ直ぐなものを選ぶ。やぶの縁や日当たりがよすぎるところに生えているものは暴れることも多いので、できるだけ北向きのゆるやかな斜面の竹林がよい

 

竹は地面ギリギリで切る。中途半端だとつまづいて危ない(荒れている竹林では1m残す方法もありますが、今回は長い竹が取りたいので短く)。切り株をナタで叩いておくと、早く朽ちる。

 

枝葉は出してきてしまうと大変な場合は、林中で枝を落としてから搬出。枝は、ナタで切ると鋭利になってしまうので、1mくらいの竹で、叩いて落とす。

 

チェーンソーで切った根元を竹切りノコできれいに切りなおし、長さを3mに揃える。割るときは根元から割るので、あまり根元の近くに節がこないように切る。

 

割れが入ってきてしまうので、切ったらあまり日をあけずに割って、ナタで節を取っておくとよい。

1時間ほどで20本ほど伐りました。

 

以下は二回戦。私と夫とコドモ二人、という素人寄せ集めチームです。


木の伐倒は素人には怖いけれど、竹は軽いから、ギリギリなんとかなります。
でも、出してきてみると曲がっていたり、太すぎたり、前回のようにはいきませんでしたけど。。。

ここでムスメが戦力に!ムスメよ、ありがとう!(もう一人は1,2本切った後は戦力外)

枝先の葉っぱに埋もれる人たち。
境界線が微妙なところでもあったようで、ご迷惑お掛けしましたが、困ってるからどんどん伐って、とも言ってくださいました。竹、もっと活用できたらいいのになあ。

 

昔は、

竹取のおきなは野山に混じりて竹をとりつつよろずのことに使ったり、

竹を割ったような性格だったり、

竹 竹 竹が生え。だったり、

竹は昔の日本人にはとても身近で、竹林は道具がない時にちょっと取りに行く、コンビニのような場所だったんじゃなかろうか、と思いを馳せました。

 

今月中にあと二回、松本市四賀(旧四賀村)で伐ります。興味がある方はぜひ来てくださーい!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

sponsored Link