
木と土と竹のいえは、「木組み土壁」と呼ばれ、釘を使わず手刻みで加工した木の軸組に、竹で下地をつくり、そこに土を付けていくつくり方。昔ながらのつくりかたですが、木材利用・耐震・調湿などの面で、日本に最もフィットするつくり方だと考えています。200年持つ木組みの軸組は、それだけで最強のエコハウス。その構造を断熱などの技術とプレーンなデザインでアップデートし、次につないでいきたいと考えています。



木と土と竹のいえ 3つの特徴

木と竹は最終的には土に還り、解体時に産廃にならない。特筆すべきは、木や土の調湿性。深呼吸したくなる室内の空気を一度体験して

木組みと土壁は柔らかく地震に耐え、日本の風土に合う。世界文化遺産の日本伝統建築技術を住まいにつなげ、普段のくらしで感じたい

竹小舞かきや荒壁塗りは昔は農閑期の共同作業で結と呼ばれた。職人の高い技術と素人DIYの融合。つくるプロセスをみんなで楽しめる
