土壁ワークショップ、募集開始です!
【0609追記】11日は定員となりました。18日は引き続き募集しております!
フェイスブックのイベントページでも詳細をご確認いただけます。
土壁ワークショップ@上高地線三溝駅自然派カフェ
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日程:第一回6月11日(日)、第二回6月18日(日)
時間:9:00-17:00 (終了時間は前後することがあります)
場所: 上高地線三溝駅徒歩5分(P有り)
参加費: 各回2000円(昼食つき、ドリンク一回無料チケットつき!)
持ち物: 軍手、汚れてもいい服装、靴
定員: 各回とも8名(今回は中学生以上とします)
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【土壁(つちかべ)って?】
土壁とは、中まで全部土で詰まった「呼吸する壁」のこと。竹で下地をつくり、その上に土を何層かに分けて塗っていきます。現在少なくってしまっている方法ですが、その自然な素材がつくる性能・質感・空気感は別格のものがあり、これからの住まいに再び広がっていくものだと信じています。
【土壁ワークショップ開催します!】
今回は、2回のワークショップで土壁のつくりかたを実践します。第一回は下地となる竹小舞(たけこまい)をつくり、第二回では荒壁(あらかべ)を塗っていきます。場所は、上高地線三溝駅近くの住宅街に、この秋オープン予定のカフェ。ご自宅隣の小さな建物が「食事で身体を整える事を目的とした自然派カフェ」となる予定です。伝統的な方法で木を組んであり、現在ではあたりまえの金物もすじかいも使っていません。そんんな場所で、現在貴重となってしまっている土壁を、みんなでつくります。
【第一回 竹小舞をあむ。(こまいかき) 6月11日(日)】
竹を割り、竹を縄で編むようにして、格子状の面をつくっていきます。地味な作業…と思いきや、意外と夢中になる人が続出?!完成すると、建物全体が竹のかごのような、あんどんのような、えも言われぬ美しさになります。竹のささくれがあるかもしれないので、軍手を忘れずに。時間があれば翌週使う荒壁土をこねたりするかもしれません。
【第二回 荒壁をぬる。(あらかべつけ) 6月18日(日)】
第二回では、最初の土となる荒壁を塗っていきます。荒壁土は、仕上げのしっくいなどとは違う固めの土です。それを置くようにして竹の下地にくっつけていきます。片面が塗れたら、裏側の竹の隙間からムギュっとはみ出した土を平らにならす「裏返し(うらかえし)」をすることで、竹と土が密着して強い壁になります。土が付きますので汚れてもいい格好で来てくださいね。
【お申込み・注意事項】
●お申し込みはFacebookのイベントページの「参加」、またはメールにてlandschaft.daw@gmail.com まで、「お名前・携帯電話・メールアドレス・参加人数・車来場の有無」をご連絡ください。
●申し込み締切り:第一回締切り6月7日(水)、第二回締め切り6月14日(水)です。
●駐車場は現地ではなく、徒歩5分ほど離れた場所をご案内します。
●安全には十分配慮致しますが、今回のWSでは保険や補償のご用意はありません。各自の自己責任となりますことをご了解の上お申し込みください。
●参加費は当日朝受付でお支払い下さい。キャンセル料は発生しませんが、お早めにご連絡ください。
●第二回の荒壁土は、発酵した土ですので、独特の匂いが気になることがあります。
●イベント中の写真をウェブサイト・SNSなどへ掲載することがあります。
●ご登録いただいた連絡先には、今後のイベント案内を差し上げることがあります。
【powerd by】
大工が刻んだの木組みの骨格と、左官職人がつくる呼吸する土の壁。そんな「ほんとうの木と土の家」を、この土地とこの時代にあった形でつくっていこうと、活動をはじめました。体感しなければ分からない、木と土の家のここちよさ、そしてつくる楽しさを広げていきます。
ひだまりミュゼ建築設計事務所
しももと建築
まつだ左官
Landschaft Design