【壁貼り再開】板張り外壁の貼りかた。
引っ越して抜け殻になっていたのと、寒かったのと、ちょっとはあてにしていた夫の出張も続いたのと…言い訳は色々あるのですが、ようやく少し前から気力が回復して、壁貼り再開しています。
施工中は写真撮る余裕が全然ないので、言葉メインですが、記録として以下に記します。
①板をランク分けして分類しておく。板を選ぶ(目立つところは節少なめ、など)。
②長さを切る。窓などがあれば切り欠きを切る。
こんな感じで寸法測って、切ります。
垂木のある平側は、910ピッチで切り欠きが発生します。
これがなかなか進まないのですよ…
③板が切れたら、貼っていきます。上部を屋根との境目の見切り材の溝にはめつつ、横のさねをはめていきます。
文で書くと一文なんですが、妻側で4m、平側でも3m、上をはめたら下が外れ、下をはめたら上が外れ。二人でできればいいのですが、大体ひとりなので、脚立を上ったり下りたりしながらやっています。
④隙間なくさねをはめるには、数枚を上部の溝に固定せずさねをかみ合わせて、ぱたんとするところもあります(写真くらいないと意味不明ですね)。これも長いと至難の業です。
⑤板がはいったら、さねのところを仮止めして、糸を張って、釘の穴位置出しをして、下穴をあけて、最後に表から釘で留めます。
ここにきてにわかに助手チームが手伝ってくれるようになりました。ただ、この釘打ちも結構な難易度で、釘は曲がるわ、打ち損じて釘の周りが叩き跡だらけになるわ…。あちゃー。
自分たちのくらしを自分たちでつくる。かっこいいこと言ってますが、自分たちでつくっているのはほんの一部分。それでもきっと、ゼロよりはずっといい。
プロの技術とDIYの融合を目指していると言いつつ、、、ちょっとまだDIY側が追い付いてませんが、もう少ししたらまたみなさんに見ていただきたいです。デッキみんなでつくりましょう~。
ともあれ、この工程の多さ!この仕上げ、実は高級仕上げなんだそうです。それも納得の手間ひま度合いです。
アラも多いので、後日いらしたときには3mくらい離れてみてくださいますようお願い申し上げます。
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そして、こんな平和なDIYをしていられる自分。
理不尽な理由で、自分の家を追われる人たちの気持ちはいかばかりか。
新たなくらしかたへ微力でも進みたい。
#StandWithUkraine