小中高生、竹を割る。
ウイルスも吹き飛ぶような強風の一日、小中高校生と竹割りしました。
竹を割って節を取って、土壁の下地に使います、と説明したけど分かったかどうか?
まずは短い1mので挑戦。「おーおもしれー」
長いのは3m。脚立に立って割るのはちょっと危なっかしかったので、2人がかりで基礎に打ち付ける形に変更。
竹割り器を先頭にセットして「せーの」で基礎に打ち付けます。最初が肝心。
お姉ちゃんと妹の、姉妹割り。
こちらは姉弟割り。
午前中はすごくがんばってましたが、午後は早々に「つかれたー」の声が。
竹で刀をつくったり、弓矢をつくったりし始めるみなさん。まあ好きなことしなされ。
落とし穴をつくったり。…落とし穴?
へー、竹って便利なのね(棒読み)。
結局翌日雨で慌ててて、私が落ちました。見てたのに…。
3時まで作業して、約100本のうち、割って節も取れたのと、割っただけ節取り前と、割れていないのが約3分の1ずつ。竹割りは大人気だったので、節取り作業が追い付かず。それでも同行してくれた大人のみなさんとあれこれしゃべりながらの節取り作業は楽しかったです。
刀を作りながら「竹ってすげえなー」という男子中学生がいたり、
終わり際に「もっと割りたい…」とつぶやく女子小学生がいたり、
普段しない作業をちょっとは面白がってもらえたかなと思います。
みんなありがとう!
今度はこれを編んで土を塗ったりするから、また来てね!