【固定資産税家屋調査キタ】薪ストーブは加算なし。
固定資産税の家屋調査がありました。
いらっしゃるのは、市町村の税務関係の方。概要の説明をした後、室内・室外とかなり細かく見ていきます。天井が高いのは加算とか、タイル張りは加算とかは有名ですよね。
でもこの家は、上まで壁がないとか、ちょっとイレギュラーが多かったようで、「(こういうときは…)」「(帰って確認しますね)」と、スタッフお二人でひそひそする場面も。
ちなみに薪ストーブは評価項目自体がないから加算されないようです。埋込エアコンは加算らしい。
再建築するとしたらどれくらいの費用が掛かるか、というのが基本的な考え方なんですが、「再建築費評点基準表」で検索すると、総務省のPDFが見られます。(自治体で違うのかもしれません)
床は木質系仕上げ、の上中並…どれにカウントされるかはあのお二人の判断次第ということですね。
玄関土間は、「モルタルですか?」と聞かれて「洗い出しです。あっ、洗い出しの方が加算ですかね~」と言ったら、
どうやら洗い出しの方がお安いらしい。となると↑の表の「コンクリート直仕上」というのになるのかな。
手間的には圧倒的に違うんだけど…。
建具はカウントされただろうな~
トイレの手洗いも加算。「洗面器」というやつかな。結構な点数だ。
↑の表の下部に切れてますが、「ハーフユニットバス」は項目ありました。残りの壁の高さとか計ってたので、それは別途壁面積に入るようです。
キッチンは、システムキッチン扱いかな。255㎝を超えると加算です。
とか、ちょっと見てみると面白いです。
「程度のよいもの」で2倍になる項目もあって、あの調査で決まるのか…という感じもありますが。
帳簿の縦覧というのがあるので、その時期に見に行ってみようと思います。
4月1日から第1期の納期限まで、固定資産税の納税者は自己の所有する固定資産と他の固定資産の評価額を比較するため、土地価格等縦覧帳簿または家屋価格等縦覧帳簿を縦覧できます。