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Landschaft

竹割ってたらヤギ誕生。

公開日:2021-03-14 カテゴリー:土壁, 木と土と竹の家, タグ:

竹割ってたら、ヤギが生まれました。
なんか村上春樹的パラレルワールド…(あちらはひつじ)

この日は、竹割り女子会。

毎度お世話になっているMSさんMKさんと、竹に興味があるとご連絡をくれたNさんが、竹割り+節取りに来てくださいました。(ありがとうございます!)場所は毎度の津村農園さんです。

去年の小中高生竹割りに来てくれたMSさんMKさんはもう手慣れたものです。

はじめましてのNさんは、田んぼをされてるそう。

「すぱっと行くと気持ちいいんだけどなー」
「なんかコツが見えてきた!」
と言ってもらえると、すごく嬉しい。

 

トイレに一緒に行く女子団体とは縁遠い人生を送ってきましたが、こういう独立独歩女子の集いは楽しい。

お米と畑の話と、カンボジアの話と、電気工事の話と…作業しながらしゃべるしゃべる。
※竹の長さ分3mディスタンスあります。

作業をしながら、という距離感がなんともいいんですよね。機械作業ではもっと集中していないと危ないしこうはいきません。単調作業はすべて悪ではなく、人間にフィットする部分もあると思う。それはきっと、効率とは別の何か。

さてこの日。つむらさんちのシバヤギ雑種オレオちゃんが妊娠中だったのですが、朝「今日くらいに生まれそうな感じなんだけど…」と言ってつむらさんは外出。

休憩時間に見に行ったら、生まれてた!

うまれたのは2匹で、オレオは向こう側にいるもう一匹の子ヤギをせっせとなめています。手前の子はまだ膜につつまれています。 猫のようなニャーだかメ―だかと鳴いています。

「ひさみさん、うまれたうまれた!」とひさみさんを呼びに行き、みんなで感激。いやあ、母子ともに健康でよかったよかった。竹割りに来たんだけど、それも忘れるくらい思い出深い日になりました。

おひるは、かわきたひさみさん。

MKさんに「竹置かせてもらって、割らせてもらって、お昼までつくってもらうのね(笑)。」と言われました。そうなんです。こちらもお世話になりっぱなしでありがとうございます!
今回は、プレートランチにしてもらいました。フキノトウの天ぷらやてんぺや…今日も滋味あふれる味わいです。元気出た!

竹細工をちょっとやっていたMKさんは、節を落とした竹をきれいに並べてくれました。

おお、こんなにきれいに並ぶのか… みなさんに手伝ってもらうと、色々発見があります。

わいわい言いながらの作業とごはんと。一人勝手に胸熱くなっておりました。

その翌日、使えそうな竹はほぼ割ったので、今週はひたすら節を落とします。
150本くらいを8つに割って、節取ってるので、計算上は8000節くらいはあるのではないかと(笑)
腕・握力を鍛えたい方、ぜひご参加ください!

 

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