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【糸掛けが特徴】JUKI DIA ROTARY5

公開日:2018-06-14 カテゴリー:DIY タグ:

何でも自分でつくってみたら楽しいじゃないか、ということで、縫い物も好きです。
裏返しで段階を追って完成形をイメージしていると、建築に通じるような気持ちになることもあります(あるよね?)。
うちのミシンは、JUKI DIA ROTARY5さん。ロータリー天秤という機構が特徴です。


昔むかしの足踏みミシンを改造して、モーターをつけたタイプ。先日ぱったり動かなくなり、あやしいミシン修理専門店に持っていったところ、おじさんにも「こりゃ~古いねえ!」と言われました。コードの断線だったようで、まるごと別のコード(中古)を出してきてくれました(←修理してない)。

パワーがあるので布が何枚も重なっても大丈夫。帆布とか革も縫えます。最近の華奢なミシンは、素敵なステッチは縫えても、雑巾の分厚く重なったところで止まるらしいではないですか!

母から譲り受けた当初は糸掛けも分からず、ググっても情報皆無。JUKIのお客様相談室に電話してみると、おじいさんに近そうなおじさんが、マニュアルを見る様子もなく教えてくれました。きっと昔はミシンの営業さんだったんじゃなかろうか…と、勝手に思いをはせました。

 

糸掛け、写真をアップして解説しようとおもったのだけど、取り急ぎメモ。

①糸掛けから横に行って、くるっとまわるフックを通って、下へ下がってダイヤルへ、

②ダイヤルからあがって、丸いロータリー部分に後ろから。

③前のフックに掛けたら後ろに戻る。

④下のフックに降りて、針へ。

 

縫いはじめの加速が早すぎるとロータリー部分から糸が飛びます。この不具合のせいですたれてしまったのでしょうか。MAZDAのロータリーエンジン・・・は関係ないですね。ゆっくり加速すれば大丈夫です。安全運転。

このメカニカルな感じ… ぐっとくる方にはぐっとくるはず。

シャフトとギアが素敵です。ちょっと不調になってもCRC(クレ556ですね)各所にかけまくれば回復。

こういう、骨太で男前なものづくりはどこに行ったのでしょうね…。今のものは、薄っぺらいプラスチックかなんちゃってステンレス。長く使えると困る方たちがいるのかもしれないけれど、そろそろ時代、変えていきましょう。

 

まあつくるのは大したものではないですけど…
なべつかみとか。

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