【火くらい起こせ】ロケットストーブをつくる。
震災後からブームのロケットストーブ。
ゴーゴー燃えて効率がいい、と言われていますが、
そうでもない?と感じる時もあります。
どちらかと言えば、
ペール缶のハンドルを残しておけば持ち運びがカンタンで、
周囲に燃えさしが散らからないのがメリットのような気がしています。
とにかく火がたけるのは生きる基本である!ということで、つくり方です。
【用意するもの】
□ ペール缶 2つ(自動車整備工場さん、ディーラーさんなどに聞くと大抵くれます)
□ ステンレスの煙突部品(全て直径106㎜)
半直管(長さ457mm)、エビ曲がり90°、T曲がりフタ付き
(画像は寄せ集めで楽天さんなどから借りてきました)一番右のT曲がりは、フタが開くものがオススメ。
□ペール缶二つをつなぐための、六角ボルトとナット(径5、6㎜?M)
□パーライトか軽石など(中に詰めて断熱材とするので、量が結構必要。約ペール缶2缶分)
□古いガスコンロの五徳があればなおよし(なければレンガなど)
【道具】
□金切りばさみ、丈夫なナイフなど
□六角ボルトとサイズの合ったスパナ
□キリやくぎなど、穴を開けられる道具
□グラインダー・・・があれば作業が早いですが、なくても大丈夫。何とかなります。
【つくり方】
① まず、ペール缶を2つ。内側が汚れていたら新聞などで拭きます。
② 下の段になる方の缶の下部に、直径106㎜の穴をあけます。
ペンで下書きをして、ナイフや金切りばさみでおひさま型に切り込みを。
切り取ります。
③ 次に、上の缶の底の部分を切り取ります。
まずナイフで点々と切り込みを入れて、
ジョキジョキカット。
どうでもいいですが、
この上の缶は、テントウムシがチャームポイントかと。
④ 上下の缶のつなぎ目に、ボルトが入れられる穴をキリなどであけます。
使ったのはこのボルトナット。サイズがいくつのを使ったのかがちょっと不明…。
こんな感じで6~8か所ほど留めます。
⑤ 缶が二段つながったら、
T曲がりを外の穴から入れて、
内側からエビ曲がり、半直管を接続します。
⑥ ここにパーライトを入れます。(写真なし)
パーライトというのは、土壌改良材としてホームセンターで売っています。
私は袋が破れて安くなっていた小さめの軽石を入れました。
火に強くて断熱材になればいいので、砂などでもいいはず。
でも重いと持ち運びに不便ということで、一般的にパーライト推奨になっているようです。
あたりまえですが、煙突内には入らないように注意ですよ。
⑦ 切り取った残りの底に穴をあけて、フタにしました。
下の段の取っ手はこのあと取り外しました。
ここに、五徳を乗せて、完成です。
と思ったら、使っている写真がなかった…。
またもう少し分かりやすく説明できるようにしますが、とりあえず第一弾。
とにかく火を焚いて遊ぶことで、人は何かを取り戻すはず!と思っています。
ロケストワークショップもしようかな!