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Landschaft

「家と庭で家庭です」は造園系オヤジギャグ。

公開日:2022-04-20 カテゴリー:DIY, garden タグ:

「家と庭で家庭です」は、造園系オヤジギャグ。
庭もちゃんとつくりましょうよ、という造園関係の方たちの言葉です。

でもほんとに、くらしは家だけではない。庭があってこその住空間だと思うのです。

私は子どもの頃、庭がくらしの場でした。
木に登り、落とし穴を掘り、井戸水流し放題で大河をつくり、チョコレートケーキをつくり。台風の時につまった樋を決壊させたり、焚き火をしたり、斧で木をめった切りにしたり。柿、梅、いちじく、びわ、あけび、ぶどうを、取って食べる。
農家でもなんでもなく、住宅地の100坪ほどの土地でしたが、築80年ほどの古い家で、庭も相応に時が経っていて、いろんなものを受け止めてくれる懐のある庭でした。

今も、山や土や植物に共感する感覚のベースには、この子どもの頃の体験があるなあと思っています。

そんなわけで、庭、大事!

ということでまずは、土を入れてもらいました。これは畑土。

ぬかるみが気になっていた駐車場には、砂利を入れてもらったのですが、
ちょっと味わいに欠けるなーー
まあまた気になるところは手を入れていけばいいか。

 

大地の再生の現場に一度お邪魔させてもらったことがあり、見よう見まねで、水が地中にしみ込むためのトレンチをつくりました。こんなふうに穴をあけて。

 

その後、津村さんちの実生苗たちを植えたり、芝貼ったり。

その木々たちの芽吹きを見てると、時を忘れます。

 

庭の完成は10年後くらいの予定です!

 

 

 

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