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Landschaft

関与者多すぎ、コーナーの納まり。

公開日:2022-03-22 カテゴリー:木と土と竹の家 タグ:

今日はコーナーの納まりを写真にとってみたのでご紹介します。

まずはAfterの写真から。

一般的には、板の小口がどちらか見えていたり、板を張った上にかぶせる(出っ張った)コーナーの納まりだったりが多い中、しももとさんの納まりはフルフラット。カラマツが暴れないようにきちんとサネが入りつつも、存在感のないうつくしい納まりなのです。

 

ま、私が納められるかは別問題ですけどね…。

 

L型のコーナー材のみ、しももとさんが加工してくださいました。
その両側一枚ずつの板を加工し、はめこみます。あ、左にてんとうむしが。春ですね。

最後の一枚は、さすがに割付ぴったりにはならないので、縦方向も少し細くして、ルーターでサネ加工。そこに雇いサネを入れます。

はめこみ途中。
左の板は垂木と梁をよけつつ(板の下部に土台の切り欠きもありあます)。
右の板は重ね梁をよけつつ。コーナー材は両側のサネをはめつつ。
納まってきたら、下から叩いて上の見切り材にも入れていきます。

いやこれね、関与者多すぎですよ…。
でも、曲がりなりにもここまで外壁貼ってきましたから、コツは何となくわかるのです。あっちはめつつ、ここはゆとりをもたせて、あー下の方がはまらない!などと試行錯誤。

再度After写真です。

うーん、これは体験していただかないと喜びが伝わらないかもしれない…。はまったとき、嬉しいんですよ!

これは関係ないのですが、別のところの失敗写真。

本来、左を切り欠いて、右を残す一枚。この板、左に節が多く、右はきれいなので、無駄なくいいところだけ使える!私も木を見る目が育ってきちゃったかもと自画自賛しつつ切ったら、逆を切ってしまったところ。かなしい。

 

そんなこんなで、外壁貼り終えました!

次回、写真で報告…できるかと!

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