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Landschaft

もちまきは交差点。

公開日:2021-02-06 カテゴリー:伝統工法, 木と土と竹の家 タグ:

もちまき行いました!

 

この日4日目の作業は、野地板貼り。昨日入れた垂木の上に、26ミリのヒノキのフローリング材を張っていきます。

化粧野地板といって、そのまま室内の勾配天井に表しになり、この上に断熱材が入ります。

家の形が見えてきました。

平らな図面がこんな立派な立体になるって、建築って楽しい!

 

この日の夕方、もちまきをしました。

時候柄それほど大規模にするつもりはなく、ご近所数件と、コドモの友達、大工さんのお子さんたちなどにお声がけ。時間になって、三々五々集まるみなさん。ご近所ネットワークで広がったのか、思ったより多めの皆さんがお集まりくださいました。

ご近所の方たちは、一風変わった建て方の建物に興味津々だったようで、
「こりやー丈夫だわ」「震度7がきても大丈夫だわ」と、急遽構造見学会の様相を呈す会場。

お菓子は駄菓子ですが、こんなに大人買いするのは初めて。おもちは津村農園さんが、3日前に無農薬もち米を臼と杵でついてくれた本格派!拾うならおもちがお勧めです!

ダンドリが分からずモソモソしながらも、撒きましょう!

それー わー

コドモはジャンクなお菓子を袋に詰めまくり、ご近所の方も、最近もちまきなんてないからよかったよ、と言ってくださいました。
解体の時通りがかりった重機好き保育園児くんが来てくれたり、
ご近所さんが大工さんに「えらい天気の悪い日に、クレーンでがんばってたな」と言ってくれたり、
久しぶりー!と言っている方たちもいたり。
普通だったら交わらない人たちがちょっと交差する場になったようで、なんだか素敵な時間でした。

 

開催前には、ご近所にあいさつに行くのも気が重く(人見知りなので…)、用意も色々バタバタ。自分がやると言ったにも関わらず、やめとけばよかったかな~という思いもよぎりましたが、結果やってよかったです。
やらないよりやったほうがいいことって、人生多いですよね。人生一瞬ですからね。

そんなわけで、現地での施工はやっとスタートラインです!

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