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Landschaft

【こだま食堂、本日開店。】たくさんのひとたちの手で。

公開日:2017-11-20 カテゴリー:リノベ, 信州 タグ:

こだま食堂。本日開店です!

たくさんの方々が関わって、とてもサニーさんらしい場所になりました。

インテリアのメインは、まつだ左官の松田さんによる版築カウンター。

はすみ工房荷見さんがつくってくれたカウンターと、松田さんの版築のコラボです。

サニーさんが世界各地で拾ってきたサンゴなどが少しだけ埋め込まれています。

いい質感ですね!

天板は、中温乾燥アカマツフローリングも入れてくださった赤羽工業さんが探してくださいました。

製材から長く置かれていたとかで、何の樹種かよく分からないとか。
詳しい方、ご来店の上ご確認くださいませ(笑)。

フローリングワークショップのみなさんと張ったアカマツフローリングには、サニーさんが亜麻仁油を塗り、いい色に。そこに、サニーさんのお友達が入れ代わり立ち代わり来て貼った真っ白の障子が映えます。


ワークショップのときの様子はタイムラプス動画もあります。

 

和室には、サニーさんが以前勤めていた静岡のカフェからやってきたテーブルさんたち。
3台、4台と並べると、木目がつながります。
Landschaft的にはウレタン塗装で木の質感が隠れてしまっているのが惜しい…とか、まだ言ってますが笑。(剥がす夢は捨てていないですよ、サニーさん!)

戻すか紛糾(?!)した欄間さんもお戻りになられました。
そうか、上の間から見て松竹梅なのですね、勉強不足でした。

あるものを活かすのも、きっとこれから大切な視点ですね。

まつださんの繊細なカラーのしっくい壁に、ちょっとレトロなスイッチがよく似合います。

サーモンピンク、と言って松田さんに「サーモンピンクぅ?!」と言われた日がもう遠い昔のようです。サニーさんご希望の「大人かわいい」から生まれた色。淡い品のある色味に仕上げてくださいました。淡いので、お日さまの加減によって色が違って見えるのも面白いです。

サニーさんお手持ちのカゴに、ブランケットも用意されていました。

上田の陶芸作家・森章子さんの時計も。

アトリエ宇の宇田川さんからいただいてきた様々な樹種の木も、棚の一部に。

 

照明は、サニーさんのお友達・kotaさんのランプシェード。


その他も、できるだけ日本の職人さんの照明を選びました。

サニーさんご両親の愛も、ウンベラータになってやってきました。

和室のフスマは、振り子時計作家・サンガキヌヨさん方式のフスマ。サニーさんがよなよな張りました。


Landschaftが押し付けた、ぞうふんペーパーも仲間入り(中央の濃い部分)。
アフリカから持って帰ってきた、象さんのフンからできた紙です。探してみてくださいね。

地球宿のみなさんと木を移動して、乗鞍の斉藤建設さんが仕上げてくださった駐車場。

5台ほどは建物すぐ脇に停められます。徒歩2・3分のところに第二駐車場もありますので、いっぱいだったらサニーさんにお尋ねくださいね。

元々の玄関からではなく、庭のデッキから入っていただくようになっています。くつはくつばこに。

サニーさんが亜麻仁油を塗った手形がついてますね。それもまた素敵でしょう。

 

林友ハウス工業さんのカラマツを、はすみ工房はすみさんが組んでくれたサインウォール。
サンガキヌヨさんによるロゴのフォントを、鉄工房アイゼンの宮嶋さんがサインにしてくださいました。

こちらが入口の目印です。(道路からは少し見えにくいかもしれませんが…)

このガーデンテーブルがある場所に、来春を目指して薪釜小屋を建てます!

薪釜でピザを焼くということで、こちらも楽しみ!
今は茶色い地面にも、グリーンが育つ予定です。ガーデンワークショップもしたいですね。

 

建物は築40年弱。「古民家」というほどは古くなく、近年になってリフォームも行われていて、水周りなどはそのまま活用しています。「古民家」であればその味わいを活かせばよいのでしょうが、そこまで古びてはいない…そのさじ加減が難しかったです。

窓の外には、のびのびとした田園風景。のんびりできること間違いなしです。

 

そして何より、サニーさんのカレーがとってもおいしいのです。

何度かいただく機会がありましたが、また食べたくなる味です。
そしてなんというか、食べものときちんと向き合おうと思うようになりました。

お褒めかお叱りか分かりませんが「文化祭前のようだった」と言っていただいた施工期間。
Landschaftもご一緒させていただけて、本当に楽しかったです。ありがとうございました。
これからもこの場所が進化していくのが楽しみです。
みなさんも、ぜひ訪れてみてくださいね!


こだま食堂
営業時間 11:00~16:00 (L.O.15:30)
定休日  水・木曜日 (不定休あり)
〒390-1702 松本市梓川梓4190
tel+fax 0263-78-3958

 

コメント

  1. 赤羽洋紀 より:

    こんばんわ!
    ご無沙汰です。
    知らぬ間にオープン…笑
    一度は行ってみたいです。
    fbの画像等、一部弊社のインスタやHPで使用してもよろしいでしょうか?

    • landschaft_rootm より:

      赤羽さん、ありがとうございます!
      ぜひカレー食べに来てくださいね。
      画像どうぞお使いくださいませ!

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